薄毛治療 皮膚科・AGAクリニック特集 まる得ブログ

抜け毛 薄毛治療のagaクリニック。費用や病院の特徴を詳しくご紹介。

AGAはどんな治療をするのか?

AGA治療の種類は以下に分けられます。

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  • 内服薬
  • 外用薬
  • 育毛メソセラピー

治療ではこれらを選択、もしくは複合して発毛を進めます。

内服薬

フィナステリド錠剤
フィナステリドは、AGAの原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)の活動を抑える働きがあります。
DHTは健康なヘアサイクルを阻害して抜け毛を早め、発毛を遅らせる性質があります。
このAGAの一番の原因であるDHTを抑えることのできる非常に有効な治療薬がフィナステリドです。

しかし、フィナステリド自体には発毛効果は有りません。

AGA進行の原因であるDHTを抑えるだけです。

発毛を促進させるには、ミノキシジル錠剤を併用します。


ミノキシジル錠剤
ミノキシジルは血管拡張剤であり、血管を広げて酸素血液およびカリウムを含む栄養素を頭皮へより多く運ぶ作用から、発毛に効果があると言われています。

錠剤はこのほかに、ビタミン・ミネラル・アミノ酸・アルギニンなど髪の成長に欠かせない成分を含むタブレットを処方するクリニックが多いです。

ミノキシジルによって毛乳頭への血流が改善されることにより、これらの成分や栄養素が効率よく毛髪に届けられ、発毛の相乗効果がを得られます。

血管拡張を促す薬は他にもありますが、発毛効果があるのはミノキシジルだけです。

しかし、ミノキシジルにはAGAの原因であるDHTを抑える効果が有りません。
そのため、フィナステリドと併用して使用されます。

AGA治療の主体になっている治療薬は、DHTを抑えるフィナステリドと発毛を促すミノキシジルです。

外用薬

ミノキシジルを主成分とした外用薬を頭皮に塗布します。
市販の育毛剤では「リアップ」などがミノキシジルを使った育毛剤で有名です。

頭皮血流を良くし、育毛を促進する目的で使用しますが、前述の内服、または後術する育毛メソセラピー(直接注入)の方が効果が高いと言われています。

クリニックによってオリジナルの配合にしている場合が多く、ミノキシジルのほかにフィナステリドや成長因子を配合しています。

 

育毛メソセラピー

ミノキシジル・フィナステリドなど含む薬を頭皮に直接注入する治療法。
クリニックにより成分や配合は異なります。

外用薬よりもさらに効率よく薬剤を毛髪に届けられます。

AGA治療は状態により内服薬治療のみで十分な場合あ有り、育毛メソセラピーは全員に必要な治療ではありません。
しかし、育毛メソセラピーは高度な医療行為で、施術を行えるのも実績豊富な病院だけ。受けられる病院は限られています。

そのため病院を選ぶ場合に、育毛メソセラピーが有るかないかも実績を判断する基準の一つになります。

 

>>AGA治療の副作用 プロぺシアとミノキシジル